STEAM教育イベント「GO SOZO TOKYO 2020」で実験されるSSDの認知・理解度アップのキラーコミュニケーションとは?
開催告知後約一ヶ月以内で5000名の参加者募集枠に対し、1万人以上の応募が殺到した、STEAM教育イベント「GO SOZO TOKYO 2020」における、ダイアモンドスポンサーでもあるSAMSUNG社のブランドコミュニケーションをビジネスデザイン。
イベントでよくあるものとして、企業やサービス、商品のロゴがあしらわれたあしらわれたフェイスシールを配布あるいはスタッフが貼っている光景をよく目にするが、あれほど無意味かつ空虚なドレスコードもない。
あれを貼られて、陽気に写真を撮ったところで、「SNSにあげよう」だとか、「いいねーそれ」だとか、
ましてや子供たちからすれば企業のエゴを押し付けられてるだけでテンションが上げるどころか下がるのが一般的となっている。転写式のものだと、もう最悪で除去の際には、きっとブランドイメージもマイナスに働いているに違いないと考えている。
小学生を対象とするこのイベントでSSDの認知度をポジティブに高めるというミッションを、当社は自社事業ミラクルペイントを使って解決してゆきます。
「SAMSUNG」ってただ描いても意味がない。
「SSDをペイントしよう」なんて意味がわからない。
会社には「稟議」というものがある。
上司に予算を使う許可をとらなければいけないからだ。
無難にいくには、「ロゴを子供たちの顔にペイントする」「SSDを楽しんでもらう」というシンプルな作戦だ。
しかしながら、一方で子供たちは、
「ペイントは楽しいけど、コレジャナイ」
「なにコレ?」
「もっと好きなものを描いてほしい」
と、マーケティング的思考への気遣いなど皆無であり、大人たちに「そうだよね、そうだよね。どんなに楽しいことでも強制されたら嫌いになっちゃうよね」と、逆に大人たちにエクスキューズを飛ばしてきたりします。
SAMSUNG社はSSDを正しく普及させるためのコミュニケーションと、ブランドとしての認知を図っている。
上記の「プロダクトアウト(=SSDの特徴を理解してもらう)」と「マーケットインサイト(=子供たちのニーズ)」は、一見地球とアンドロメダ星雲ほど離れているようにも見える。
もし人間が、SSDを搭載したら。
そこで、編み出したのが、キッズたちがSSDを搭載すると、SSDのような機能が追加されるという妄想を企ててみたところ、下記のような企画が生まれました。
どれだけITが発達しても、どれだけプログラミングができたとしても、すべては人のため。
使いこなす人間が楽しくなくっちゃ技術なんて、必要のないもの。
このユーモアセンスこそ、「未知の問題を解決する力」だというメッセージを込めて、ぜひ親御さんにもSSDペイント体験をして頂きたいと考えています。
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