鳥取県立鳥取西高校 「meicaの楽しい地理の授業」
- POOL

- 10月3日
- 読了時間: 3分
更新日:10月8日
しくみとしかけをデザインするPOOLは鳥取県立鳥取西高等学校 (鳥取県鳥取市)との共同企画として「meicaの楽しい地理の授業」を企画・実施致しました。
鳥取県立鳥取西高等学校は、明治6年創立の伝統ある進学校で、鳥取城跡に校舎を構え、鳥取県庁にも隣接しています。またスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として最先端の理数教育・探究学習を推進、スーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワーク校として国際的な視野を養う教育にも力を注いでいる鳥取を代表する高等学校のひとつです。
本プログラムは、SSH/SGHを意識した特別授業の一貫として企画され、実施に至りました。
企画概要(ねらい)
ただの「地名の暗記」の反復ではなく、meicaさんの体験を通じた「風景」や「エピソード」といった周辺情報を通じた「地域特色への興味喚起」と「キャリア形成の気づき」を醸成できる機会にする。
授業内容
フルーツカービング世界一周した際のエピソードを利用したクイズ形式の進行。
シンキングタイムにスイカのカービングも披露
質疑応答タイム
実施
2025年9月22日(月)
2時間目:理系(30名)
3時間目:文系(8名)
当日の様子
特別授業は当日まで生徒に内緒のサプライズで実施されました。教室には布で覆われた2つのスイカと、教師らしからぬエンターテイナー風のmeica先生。普段と違う雰囲気に、生徒たちは授業開始前から期待に胸をふくらませていました。
授業ではスライドショーに合わせ、現地ならではの特色を活かしたクイズを出題。教科書には載っていない、人生をワクワクさせるような情報が次々と紹介され、生徒たちは楽しみながら地理や世界への理解を深めていきました。
さらにmeica先生自身のキャリアも、生徒にとっては「未知の世界」のロールモデル。学歴にとらわれない多様な人生設計の価値観に触れる貴重な機会となりました。
このユニークな授業には多くの先生や職員も参観し、校長先生や副校長先生も生徒と一緒に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。授業の最後には完成したスイカが贈られ、玄関に飾られて学校全体の記憶に残る一日となりました。
学生からの質問や声
「この授業なら1日中受けていたい。」
「海外に行く理由なんてあまり考えたことがなかったので(先生のストーリー)は刺激的でした。」
「こんなスイカ見たことがない!食べるのがもったい」
イベントの様子
ご縁を作って頂きました鳥取県立鳥取西高等学校の中村秀司先生および、ご快諾頂いた校長先生および職員の皆様、そして興味深く参加してくださった生徒の皆様に、心より御礼申し上げます。
<参考リンク>














