大学生向けキャリア教育講義/神奈川県内の大学
- POOL
- 2020年5月14日
- 読了時間: 8分
更新日:2024年4月11日
講義内容
「僕が10歳の息子をインドに連れて行った理由」
勉強はがんばっているのに、なかなか成績があがらなかった10歳の息子を連れて、僕はかつて自分を鍛え上げてくれたインドに連れていくことにした。
目的は情報収集することの楽しさを知ってもらうため、そして生きる楽しさ、人間のたくましさ、そして世界・日本を知ってほしかったから。
社会に必要とされる人材とは?
クリエイティブな人材とは?
未知の問題とは?
10歳の息子とインドを旅した理由とは?
彼がインドで得たものとは?
答えのない問題を解くための視点と視野の身につけ方をわかりやすくまとめました。
大学生からのリアクション
10歳の子供が、言語の通じない人に積極的に話しかけていく姿に勇気をもらった。
他の国の文化を実際に見て、純粋に学んでいる姿に共感した
SDGsについてより深く理解できたと感じました。座学では感じることができないリアルを学べてうらやましいと思いました。
人生や仕事について最近メディアなどで漠然とよく言われていることが多かったですが実際にそれを体験してきた人たちから話を聞けるとよりはっきりと中核の部分を学ぶことができてとても面白かったです。
世界中のどんな人々も頑張っていることや、普段やらないことが大きな変化をもたらしてくれるという事を知りました。
勉強に対してのモチベーションが下がっている息子のためにインドに連れて行こうと思ったのが凄いと思った。またその機会を逃さずに、怖がらずに自分の糧にしようとしている息子さんの姿勢もすごいと感じた。
思想や文化の違いよる拒否反応も、コミュニケーションをとりさえすれば、見方や対応が変わるかもしれないと思いました。 「何のために」という理由を理解することは最も重要な事だと思いました。
外国人が何か文化的な行動をとっているときに、それを理解できずに否定したりしていた。しかし、今回中村さんのお話を聞いて、自分も外国に行っていろいろな人に出会って、自分の価値観や考え方を変えることのできるような経験をしてみたいと強く思った。
インドの人々とも仲良く接していて、同じ人間なんだと感じました
自分の息子が勉強をあまりやらずにその対策として海外旅行につれていったのは驚きでした。正直小学生に海外旅行につれていってもなにも変わらないと思いましたけどその地域1つ1つを丁寧に観察しその地域の特徴的な部分を理解し言葉にするのはすごいなと思いました。最後には外人と自分から話すようになり帰国後見事中学受験に合格し夢まで持ちここまで変わるのかと思い感動しました。
未知の問題に取り組める人材の要素にとても共感しました。
予想できない未来のためにも、いろんなことにチャレンジして人として成長したいと感じました。
ガンジス川で3人が笑い合ってる姿をみてとてもにこやかになりました。
行動力を持つことがとても大切。
息子さんの夢がかないますように。
自分もインドに行きたいと思うようになりました。
息子さんの意識を変えさせるために一緒に海外へ行く行動力がすごいと思った。
インド人の「リンダリンダ」がうまかった!
実際の社会問題を見て、新しい視点と視野を持ち、自分で考えること。後者のほうがよっぽど今の社会に求められる能力だと思います。
大学で学んだことも社会を知らなければ意味がない、逆に社会を知ってこそ意味のある勉強になるということを知りました。
どんな未知の問題でも似たような経験があればそこから解決するヒントや選択肢をもらうことができると思うことができました。
インドに行ったら地獄だと思っていたら天国だったということなので新しいことに挑戦してみたら意外とよかったと思えるかもしれないと思いました。
小学生が多くのインド人とのふれあう姿をみて、ビビってしまう大学生の自分を客観視することができました。
10歳という年で外国を旅して生と死を目の当たりにしたり交流したりする経験をできるのはうらやましいなあと思う。視野が広くなることは学校の問題を解くだけではなく社会に出てから役に立つことを学びました。
自分も小学生の頃から、なんで勉強してるんだろうと思っていましたが、この授業で勉強したことが役に立つことを知りました。
自分たちが幸せだと気付くために、ほかの国に行くことも大事かもしれないと考えることができました。
旅を通し、現地の人とコミュニケーションをとることで夢や目標といった「やりたいこと」を見つけることが出来るので、実際に異なる文化に触れることも大切なんだなと思いました。
小4年生の子がわからないことがあれば知らなかったことに悔しさも持ち、猛勉強することができるのは素晴らしいと思った
いかに自分が見えている世界が狭いかを
オンライン授業でも実感することができた。
大学で「社会貢献活動」を専攻していてよかったと思える内容でした!
インド人のコミュニケーション能力がとんでもなく高いということだった。人のうわさや評価だけで物事を決めるのは良くないと感じました。
「生きるのが楽しい」と素直に言えるのは素晴らしいと思う。自分もバラナシに行ってみたいと感じた。
息子さんとインドの人が交流している場面を見た時に言葉は完全には通じないかもしれないが積極的に何かをすることは大事だなと感じました。その場の雰囲気に合った何かを行えば相手に通じるかもしれないと感じました。
このインドの旅は、「強く生きることを知る」というのが一番のテーマだと私は感じました。
小さなことで常々イライラしていた自分が、少し恥ずかしくなりました。どんなときでも前を向いて過ごしている人がいることを知りました。
SDGsに含まれていない問題もたくさんあって、それらにも取り組み力が大事なんだだと考えさせられました。
グローバルな視点を持つことの大切さが分かりました。
世の中は学校で学んだ事で回るのではなく、世界で見聞きしたもので回っているんだと感じました。
私は昔、勉強の重要性について考えたことがありました。その時出た答えとしては「知識があるから物事が面白いと思える。だから勉強するんだ」というものでした。これは一理あり、納得はしましたが勉強のモチベーションにはあまりつながりませんでした。しかし中村さんの講義を聞いて「人間は必要に迫られて進化してきた」ことにインドでの体験談から気づかされました。これは非常に単純で非常に重要なことです。勉強の意義など、根本的な部分を解いてくれた気がします。
自分にとって外国は「未知の領域」であり、今まで行くことはおろか積極的に調べることもしていなかったからです。そんな状況で自分と同じ年齢のころに海外に行った方から話を聞けたのはとてもいい経験だったと思います。これからは食わず嫌いなどをせずに、積極的にいろいろなものに挑戦し、色々な経験をしていきたいと思いました。
人生や仕事について最近メディアなどで漠然とよく言われていることが多かったですが実際にそれを体験してきた人たちから話を聞けるとよりはっきりと中核の部分を学ぶことができてとても面白かったです。
突拍子もない人生の選択が大きな結果を生み出すという事や、自分の思うやろうと思ったことはどんどん挑戦していくべきであるという事を知りました。
世の中の未知の部分を追求するという姿勢は、現在学生である自分にも必要なことだと思いました。
自分の考え方を変えるほどの体験を得られる場所というのは人生において貴重だなと思った。
小さな頃に経験しておくことの尊さを再確認したので、今後は一粒残らずかき集めながら努力していこうと考えました。
自分以外の価値観と触れ合えるような環境にチャレンジしてみることが様々なことに活かされていくと思いました
日本国内の評価や価値観だけで判断してはいけない、完璧なものもまた存在しないんだと気付きました。
これからは焦らずハプニングを楽しみたいです。
明るいおバカが世の中でエリートに勝れるのは未知問を解決する可能性を平等に持っているからだということを理解した。
インターネットを利用して家にいるときでも日本や世界のことを知ることは今のうちからやっておかなきゃいけないと感じました。
今まで何となくで過ごしてきましたが、自分の課題は「考える」ということだということに気づいた。
何か解決できない問題ができたときはそれだけに集中するのではなく他のことも色々試してみることが大切だと思いました。
分もこれからひとに左右される人生を進むのではなくやりたいことをやれるようになる人生を歩みたい
いままで、なんで勉強するのか、なぜ生きるのかというったというについて、考えることはあっても答えを自分の中で出そうとしたことはあまりなく、自分の中で、まぁそんなに考えることでもないと、無視していたのでこれからそういった問題にも自分の中で納得できるようなものを探して見つけられるといいなと思いました
中途半端にやるのではなく全力でその物に取り組んでいこうと思いました。
勉強する理由を考える。
なぜを大事にする。
なぜを突き詰めていけば問題の解決に近づくことができるかもしれない!
悩んでいる時って周りを見渡せていない時ということがよくわかりました。
ただ知識として知っているだけの人と、実際に自分の目で見て触れて体験した人では、問題に対する理解力や発想の引き出しの多さが全然違ってくることを理解しました。
そして体験するために一歩、二歩と踏み出す行動力もまた身につけて伸ばしていくべきだと感じました。
いつか自分も親になったら真似したいと思いました。